安田講堂

ニッチな仲間探し

AI歌声合成ソフト「NEUTRINO」のザックリした使い方と使用例

ひっそりと革命が起きている。AI歌声合成ソフト、NEUTRINOはえげつない。打ち込んだ内容を歌ってくれるというボーカロイドと基本は同じものであるが、これは似て非なるものである。そこら辺の細かいことなどはもっと詳しい人がいるから、俺はかなりざっくりとした使い方やら使った感想やらを書いていこうと思う。

まずNEUTRINO、なんといっても自然さが段違い。ボカロの比じゃない気がする。えげつなさすぎる。最後に使用例を載せるが、それでなくてもようつべとかでぜひカバー動画などを見てほしい。さすがに生歌と比べるのは酷だけど、そこら辺はオートメーションを描きまくったりあの手この手で何とかするしかない。とはいえ、やはりNEUTRINOにはNEUTRINOの味があっていい。

第二に手軽さ。打ち込みに専門的知識はそんなに必要ではないし、調整も比較的楽。しかも、使うだけならタダで手に入り使用できる。これ金取らんといかんレベルよな??

さて、使い方説明に入る。細かい使い方はsleepfreaksとかが解説してるからそっちを参照してもらって、ここではおまかな流れを確認するにとどめる。

①NEUTRINOをインストール

DAWMIDIファイルを作成する

③MuseScoreでMIDIファイルを開き、歌詞を打ち込みMusicXMLファイルとしてエクスポートする

④NEUTRIUNOにつくったMusicXMLファイルを読み込ませエクスポートする

以上。

まず、五線譜が読めない人用の解説。俺は五線譜が読めない。俺は五線譜読めるやつを利用してあの手この手でその場を切り抜けてきたので、ここに情けない人間が一人出来上がってしまった。そんなことはどうでもいい。前提として、NEUTRINOはMusicXMLファイルというMuseScore(無料で手に入る楽譜描画ソフト)でエクスポートできる種類のファイルしか読み込めない。で、普通の五線譜読める人はMuseScoreで楽譜を打ち込み、それをそのままNEUTRINOにもっていけばいいだけの話であるが、五線譜読めない人もいる。その場合は慣れ親しんだDAWのピアノロールでメロディを作成し、それをMIDIファイルとしてエクスポートするというワンクッションをはさみ、MuseScoreに読み込ませればいい。(俺はFL STUDIO使ってるけど、MIDIの書き出しなんてほかのDAWでもできるよね??)そして、MusicXMLファイルを作成したら、あとはsleepfreaksの解説にある通りの作業を実行すればオッケー。何も難しいことはないので、やってみてその手軽さを実感してもらいたい。この記事も使い方と書いてるが、とにかくお手軽だから使ってみてよ!ってことくらいしか結局いうことが無い。


さ、使用例。とりあえずちょっと作ってみたものがあるから、それを載せる。表向きは自分の音楽経験を還元するという体でありながら、いまだ過去の栄光に縋り付いている情けないブログをここまで読んでくれている奇特な方には、これをみせてもいいなと思う。仮に陽キャがこれを見て、「あいつ、自分で曲なんか作ってるぜー!!ギャハハハ」なんてWANIMAスマイルで飲み会でネタにしてたら、それはそれで本望かもしれない。
[www.youtube.com

こっちも。俺の前のバンドの曲。

ジャンキー-demo-(Words and Music by:Naoka)
soundcloud.com